RUBY

わたしは宝石の中でルビーが一番好きです。


もともと赤は好きな色でしたが、この赤くて深い輝きに魅了されて、ブランド名にもしてしまうくらい。

調べていくうちに、もっとこの石に惹かれていくことになるのですが。

(このことについてはまた今度書きたいと思います。)


宝石や半貴石には、パワーストーンと呼ばれるだけあって、様々な意味が込められています。

石言葉は熱情・情熱・純愛など。

語源はラテン語で「赤」を意味する「ルベウス」 (rubeus) に由来しています。


コランダムの不純物として鉄・チタンが混入すると青色のサファイアとなり、クロムが1%混入すると濃い赤色のルビーになります。


あれっ。

お気づきでしょうか

実は、ルビーもサファイアも、同じ鉱物から出来ているのです。


赤と青

全く違う色なのに。

不思議。

謎めいているからこそ、惹かれてしまうのかも。


人間でも同じ

たくさんしゃべる人の隣で、

ちょっと意味深な笑みを浮かべている人のほうが気になったりしませんか?笑

何考えてるんだろう。と


ただし程よく、ふとしたと一瞬が肝心なので、

ずっとニヤついている人がいたら、気をつけましょう。


それはただの変態です。


話は戻りますが

ミャンマーで取れるルビーは、品質も良く、

その中でも赤色が濃いい最高級のルビーはピジョンブラッド《鳩の血》と呼ばれています。


つい何日か前、スイスのジュネーブで行われたカルティエのオークションで

ちょうどこのピジョンブラッドが史上最高額で落札されましたね。

25.59カラット。

ぎゃふんです。


そして落札したのは電話参加してらしたどこかの富豪さん。

もう一度言います。

電話一本です。


電話一本で36億なんて白目になっちゃいますね...